休日の過ごし方(モノづくりタイムトラベル)

matsuiこんにちは!ノービルの松井です。

先日名古屋まで出かける用事がありましたので、ふらりと「トヨタ産業技術記念館」に立ち寄りました。

「トヨタ」と聞けば大半の方は「自動車!」と思い浮かびますよね。
でも元は「繊維機械」を製造・開発する会社としてスタートしたのだそうです(私も知りませんでした)

エントランスでは「ヒューマノイドロボット」がお出迎え。
2005年の「愛・地球博」で実際にデモンストレーションを行っていた人たち(人?)だそうです。
解説によれば「人間の唇の振動を再現しました。また指は人間のように楽器のピストンを操作可能です。」とあるので、あれは「本物の楽器」のようです。私はずっと「ダミー」だと思っていました(失礼)
将来的には人間では吹けないような「超絶技巧曲」も演奏するようになったりして・・・。

それでは「繊維機械館」を見てみましょう。大変広い展示スペースは大正時代に建てられ、実際に稼動していた工場をほぼそのまま使用しているそうです。
綿から繊維を取り出し糸になっていくまでの過程や、繊維機械の構造や歴史を知ることが出来ます。
また一部の機械はスタッフの方が実際に作動させて糸が出来る様子を見せてくれます。

記念館に展示されている「環状織機」は、現在も続くアニメシリーズ「タイムボカン」とともに平成17年には切手になったようです。
何でタイムボカンを知っているのかって?・・・ウチの母がタイムボカン世代なんです(年をバラすなと怒られそう)
当時この切手は買った記憶があるんですが、「ボカンファン」の母に聞いたら「買ったっけ?」って言うんです・・・・。今度探してみよう。

こちらはトヨタが1938年に製造していたという木製プロペラです。
1943年ごろにはヘリコプターの試作もしていたそうです。
長年航空ファンでいますがトヨタが航空機に関連したものを作っていたとは知りませんでした
・・・すみません趣味の話ばかりで^^;

「自動車館」に移動します。
「世界大恐慌」のあおりを受けて業績が落ちていた「豊田自動織機製作所」。業績を回復させるべく紡績機の開発もしつつ、「スミス・モーターホイール」を参考に小型エンジンの開発にも乗り出し自動車開発に乗り出した・・・とありました。
そのモーターホイールが自動車館の序盤に展示されていました。見た目はエンジンつきの一輪車ですが、自転車の補助動力として使用していたそうです。

トヨタ製量産自動車1号「トヨダAA型乗用車」試作ボディの製造現場の復元だそうです。
実寸大の「型」を作り、それにあわせて職人が鉄板を叩いて作っていたそうです。
気が遠くなりそうな作業ですね~・・・一番右には完成ボディのレプリカがありますが、レプリカでありながら「鉄板を叩いて作る」ところまで再現したそうです(ひぇ~)

本当はここからさらに面白くなるのですが、紙面の都合でここまでにします(汗)
気になった方は公式ホームページにアクセスしてみて下さい。
入館料は大人500円ですが、じっくり見れば丸1日楽々過ごせると思いますのでお勧めです。
「トヨタ産業技術記念館」http://www.tcmit.org/

・・・当社が「防鳩施工」などでよく使っている「高所作業車」の博物館が出来たら面白いのにな~とフト思いました。
メカ好きの私は行ってみたいです。

※防鳥施工対応エリアは岡崎市・豊橋市・豊川市・蒲郡市などです。

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