シロアリベイト工法(一般家庭編)

ノービルの吉山です。

先日、岡崎市の一般家庭でシロアリベイト工法の点検作業をしました。
こちらのお宅は、小さなお子様がいるので、床下に薬をまくのを不安がられていました。そこで、ベイト工法に切り替えてご契約いただきました。

ベイト工法とは、毒餌でシロアリが建物に侵入する前に駆除する方法です。
建物の外周の地面に、ベイトステーションが埋め込まれています。その中にシロアリの餌が入っています。

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建物に侵入しようとしてくるシロアリは、まずこの餌に食いつきます。
シロアリが食べていなければこんな感じですが、

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今日の作業では、1箇所シロアリに食べられている場所がありました。

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こんな時には、シロアリが食べた餌の横に、毒餌となる特別な木を挿入します。

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シロアリがこの毒餌を食べ続けると、やがて薬の効果によってシロアリは駆除されていきます。
このように定期的に点検することで、シロアリの侵入を継続的に防ぐことができます。