ハト飛来防止 鳩糞除去清掃編(岡崎市:事業所)

新年あけましておめでとうございます!ノービルの遠山です。

今回は昨年末の降雪の日にハトの糞害対策で作業した話です。

ホームページからのお問い合わせで平澤所長が調査して受注になりました。
当初は二人で作業を行えば、すぐに終わると思われていたそうです。
しかしあいにくにも、この日は朝から雪が降りました。野外での作業なので寒さと打ち付ける雪に耐えながら清掃を行いました。(少し大げさかな・・)
ですから手がかじかんで予想以上に時間がかかってしまいました。
今回は現場の写真は撮影NGですので以下の写真はイメージでお送りします。

※写真はイメージです。現場の写真は今回NGです。

ハトの糞は糞そのものではなく、それによって引き起こされる問題として、アレルギーや病気の発生などがあります。あまり糞害にあっていない場合、糞の処理は軽視されがちですが、一度病気が発生してしまうと大きな問題に発展しかねません。
鳩そのものが寄生虫や病原菌を持っていることもありますが、糞が原因で発生・感染する病気もあります。クリプトコックス症やオウム病などがよく知られています。他にもアレルギー発症の原因にもなるため、糞による病気には注意が必要です。健康を守るためにもしっかりとした対策が必要になってきます。

※写真はイメージです。現場の写真は今回NGです。

また、あまりイメージがわかないかもしれませんが、鳩の糞による金属の腐食も問題視されています。鳩の糞には酸成分が含まれており、少量がかかるだけであれば大きな問題にはなりませんが、大量の糞となると決して無視できる問題ではなくなります。糞が大量で長期間放置されますと、金属を腐食させてしまいます。工場や陸橋では鉄骨などがむき出しになっている場合も多いので、腐食には十分な注意が必要です。

※写真はイメージです。現場の写真は今回NGです。

作業は2時間を超え、糞は大きいゴミ袋10袋以上の量が取れました。終わったころには二人とも手がかじかんですっかり凍えてしまいました。握力が無くなりました(・・;)
このように生物自体ではなくその排泄物による害もございます。

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