昆虫同定作業(豊橋市・食品工場)

ノービルの吉山です。
先日、某食品工場から、食品混入異物の同定依頼が来ました。

食品工場では、製品に異物が入り込まないように細心の注意が払われていますが、時として製品中に異物が入り込んでしまうことがあります。

異物が昆虫等の場合、再発防止策を講じるにあたり、その発生源や侵入経路などを特定するため、そもそもその昆虫等がなんという種類でどんな生態をしているかを特定しなければなりません。
当社では、こうした混入異物昆虫等の検定(正式には同定といいます)を行い、報告書にまとめる業務も行っております。

ちなみに、今回の混入異物虫は、クロゴキブリの幼虫でした。
写真を載せますが、見た目が良くないので、見えないようにしてあります。

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念のため実体顕微鏡でも確認します。

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ゴキブリをはじめ、多くの昆虫は、清潔な環境を保ち、侵入経路を塞ぐことで室内生息を抑えることができます。
これらの物理的な対策と、当社のスタッフが行う薬剤処理などの化学的な対策を組み合わせて、昆虫等の駆除、防除を行っていきます。

なお、一般のご家庭であっても、正体のわからない虫が発生することがあると思います。
もし気になる虫などの発生がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに同定費用はこちらをご参照ください。

※愛知県(岡崎市、豊橋市、豊川市、蒲郡市など)は、無料でご相談させていただきます。