ココクゾウ(学名:Sitophilus oryzae)

gaichu_06-sgaichu_06-y成虫の体長は2.3~3.5mmで、日本全土に分布。コクゾウ、ココクゾウ両種は形態的に酷似、成虫、幼虫ともに玄米、トウモロコシなど穀粒内で食害する。穀粉は成虫の餌となるが、幼虫は成育できない。
普通は幼虫態で越冬。ふ化した幼虫は穀粒内に食入し、4令を経過し、穀粒内部で蛹化。幼虫期間は25℃で卵5日、幼虫20日、蛹5日内外で、卵から羽化まで約1ヵ月。年間発生回数は屋内条件では4世代。