「私のGWの過ごし方」~ウインドシンセサイザーのご紹介~

こんにちは、ノービルの松井です。

私の「GWの過ごし方」を2回に分けてお披露目するこのコーナー・・・。(今頃かい!)
第一回目は、「ウインドシンセサイザー」の弾き語り~でございます。
以前私の音楽趣味について少しだけ触れましたが、かなりコアな内容ですがお付き合いいただければ幸いです。
(先回で「実は藤圭子を聴くこともある」とカミングアウトしたら、社内でも結構驚かれました^^;)
私が普段メインで聴いているのは「ジャズ」や「フュージョン」といったジャンルのものです。フュージョンと聞いても多くの方は某アニメを思い出されるでしょうが、音楽ではジャズとロックなどが融合したジャンルのものを言います。ひとに説明して曲を聴いてもらうと「曲名やバンド名は知らないけど、この曲スーパーで聞いたことある!」とかよく言われます^^;
私が一番好きなバンドはF-1グランプリ中継のテーマソング「TRUTH」でおなじみのT-SQUARE(THE SQUARE)です。(下の画像はT-SQUAREのライヴアルバムのジャケット、故アイルトン・セナとマクラーレンホンダMP4/5Bがカッコイイですね)

私の模型以外の趣味に「ウインドシンセサイザー」があります。ざっくり言えば「エレキサックス」ってところですね。一般的にシンセサイザーはピアノのような鍵盤のコントローラーを装備して演奏するものが多いですが、ウインドシンセサイザーは管楽器を模したコントローラーを使って演奏します。
日本ではT-SQUAREのサックス担当がアカイプロフェッショナル(旧・赤井電機)の「EWI(イウイ)」という機種をサックスと持ち替えで使うことで知られていますね。
私が使っているのはもちろんEWIで、高校時代に「EWI-USB」という機種からスタートしました。
形状が少しずつ異なるものを3本持っていますが、左から
「EWI4000s(2006年発売、笛型コントローラーと音源が一体型)」
「EWI-USB(2008年発売、笛型コントローラーをパソコンにUSBケーブルで繋ぎソフトウェア音源を演奏するタイプ)」
「EWI1000(1987年発売、笛型コントローラーから専用ケーブルを使って外部のアナログ音源をコントロールする方式、EWIシリーズ初代モデル)」
同じメーカーの同じシリーズでもそれぞれ全く違う性質を持っています。

EWIの特徴を簡単に(これも長いけど)お話しします。
キーはサックスなどのようなパタパタ動くタイプではなくタッチセンサー式で、素早いフレーズの演奏に適しており、メンテナンスがほとんど要りません
生楽器では「音を出すだけ」でも練習が必要ですが、EWIは息を吹き込むだけで8オクターブもの音域(EWI-USBのみ5オクターブ)で正確な音程が鳴ります。
現行機種の多くはリコーダーやサックスの運指に準じていますので、楽器未経験者でも手軽に始められますし、何より電子楽器ですから、ヘッドフォンなどを接続すれば真夜中に練習しても迷惑になりません(ちなみに私は小学生時分にリコーダー全く吹けず、楽譜も読めないので耳コピでやっています)
最後に、一番気になるのはお値段だと思いますが、驚くなかれ。一番安価な「EWI-USB」で3万円前後、最新機種の「EWI5000」でも8万円ほどと、「プロと同じ仕様の管楽器」としては非常に安いです。私はすべて中古で買いましたが、それでも通常価格の半値以下です。

いかがでしたでしょうか? 非常に幅広い音域、変幻自在の音色、馴染みのある楽器をベースにした運指、練習時の静粛性、楽器にしては手ごろな価格などなど、生楽器にはない魅力がたくさん詰まっているのが「EWIシリーズ」です。
「なにか楽器を始めてみようかな」とか、「今までになかったような楽器が欲しい」とお考えの方はぜひ一度検討してみてくださいね~!
(ちなみに私はアカイプロフェッショナルの回し者ではありません、誤解のなきように^^;)

それではまた。

<社長コメント>
いや~すいません!途中で寝てしまいました 笑笑
ノーコメントでお願いします・・・。