小松基地に遠征してまいりました!!

こんにちは、ノービルの松井です。
台風24号による被害が各地でかなり出たようです。私の自宅でもほぼ1日停電して冷凍庫の中身が大変なことになりました。
今度は25号が発生・接近しているようですので引き続き注意が必要です。

去る9月16日・17日に航空自衛隊小松基地の「航空祭」へ単独で行ってまいりました。
私はほぼ毎年小松基地航空祭へ行っていますが、先般「ハトよけ」のお仕事で小松空港そばへ訪れていますので、私にとっては初の「年2回の小松市訪問」と相成りました。
航空祭は17日でしたが、片道350km近くありますので前日の16日に小松基地に向けて出発しました。
朝4時過ぎに出発し石川県小松市に到着したのは10時過ぎでした。
まず最初に向かったのは「石川県立航空プラザ」、私が小松へ行くと毎回必ず立ち寄る「日本海側唯一の航空博物館」です。

入口すぐの場所でアクロバット複葉機「ピッツスペシャル」が出迎えてくれました。
ピッツスペシャルの前には「ちびピッツ」がおり、たくさんの子供たちの思い出と夢を膨らませています。
このほかにも「航空プラザ」には数多くの航空機や模型が展示されています。

ほぼ1日中「航空プラザ」で過ごし、夕方小松駅前にて駐車場を確保。
今回は宿が取れませんでしたので車中泊となりました。
ホテルや旅館でゆったり過ごすのも良いですが、車中泊もオツなものですよ。
深夜に雨の降る音で目がさめてしまい、航空祭当日の天気が心配になりましたが・・・。

朝6時に起きてみると非常にいい天気です。
7時の時点で駅前のタクシー乗り場・シャトルバス乗り場はすでに大行列だったので、基地までの約4km・50分弱を歩くことにしました。結局早歩きだったので40分で着きました。
入場門にはかなりの人数が待機しています。後日発表された「観客動員数」は12万3千人だったそうです。

小松基地と言えば航空自衛隊の主力戦闘機である「F-15Jイーグル」です。
アフターバーナー(ターボの一種だと思ってください)をフルに使っての急上昇や8の字旋回でF-15Jの機動力の高さを見せられました。戦闘機のジェットエンジンが放つ爆音はすさまじく、泣き出してしまう子供もチラホラ・・・私は子供の頃からアフターバーナーの爆音を浴びるのが快感でした(^^;)
小松基地には3つの「飛行隊」がおり、それぞれが競い合うようにフライトを行いました。

小松基地所属以外の航空機も展示飛行を行いました。
下の画像は岐阜基地所属の「F-4EJ改ファントムII」と「F-2A」です。
F-4は原型機の初飛行から60年という歴史を誇り、未だに現役です。
F-2は日米が共同で開発を行った戦闘機で、三菱重工が製造しています。
非公式ですが「平成のゼロ戦」や「バイパーゼロ」といった愛称が付けられています。
こちらの2機もアフターバーナー全開のフライトを行って観客を沸かせていました。

今回購入した面白グッズがコチラ、小松基地周辺に広がった田んぼでとれたコシヒカリ「爆音米」です。
クラシック音楽を聞かせて育てた作物が美味しくなるというのは割と知られていますが、F-15Jのエンジン音を聞いて育ったお米の味はいかほどでしょうか?

翌日は仕事でしたので、航空祭の途中でしたが帰宅することにしました。
再び歩いて駅前の駐車場に戻り、午後2時に小松市を出発、北陸自動車道・名神高速道路・東名高速道路経由で家に着いたのは夜8時半過ぎでした。
今度は11月4日(日)に三重県の「陸上自衛隊・明野駐屯地」にてヘリコプターがメインの航空祭が行われますので、こちらは単独ではなく家族で出かける予定です。
皆さんもお時間と興味がありましたらお出かけください。

長文にお付き合い頂き有難う御座いました。それではまた~。

<社長コメント>
う~ん、オタク・・失礼、マニアの世界は奥が深い・・・としか言いようがない大作ですな(・_・;) 航空自衛隊基地にハト飛来防止に出張する際は、必ず志願する動機が分かった気がします。
松井君に尋ねたい、「動機善なりや、私心なかりしか?」・・・by稲盛和夫氏。