輪読感想【日々新たに創造する】

こんにちは、ノービルの加藤です。

私たちは毎週朝礼で、稲盛和夫さんの「心を高める、経営を伸ばす」の輪読を行っています。
今回は久しぶりにその感想を投稿します。

(引用)
「苦労に苦労を重ねてただ一つのことを究めた人だけが、素晴らしい真理に触れることができるからです。」

仕事をしていく上で「難しそうだから私に出来るのだろうか」と感じたことがいくつかあります。
2年前に「リース会社の引落し」の仕事を担当することになり、自分で解説書を読んでやる時はやはりプレッシャーになったのを覚えています。

なんとかマニュアルを作成して毎月繰り返しやっていくうちに、1ヶ月経って忘れていたことはマニュアルを見ればわかりますし、なんとか自信をもってできるようになりました。

防虫のモニタリング報告書の精査・作成も最初は同定担当者との意思疎通が上手くいかなかった事や、今までは印刷をして製本するだけだったのが、モニタリング結果の意味やデータの見方もわからないのに文章、数字の正誤最終チェックが私にくることになった事で悩む事が多く、よく家に帰って母に相談に乗ってもらったり、社長に意見もしていました。

粘りに粘ってやり続けたおかげでまだ間違えることもありますが、その後、なんとか報告書を出せるようになって、今ではほとんど間違わないで、完成することができるようになりました。

始めは、未経験だと、あせるし逃げたくなりますが、仕事だと思い、なんとかやり続けると、やがてできるようになり、そのうち、いちいち考えなくて、無意識で仕事ができるようになる。そういう自信が少し持てるようになりました。

「新たに創造すること」まではまだいけませんが、まずは諦めないことが大切だと思います。

それではまた・・・

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<社長コメント>
加藤さん、久しぶりの輪読のブログを「本音」で書いてくれて、ありがとうございます。会社はまるで生き物のように絶えず、お客のニーズに合わせて変化し進化していきます。
さもないと、やがて環境の変化に対応できず死んで(つぶれて)しまうからです。昨日まで良かったことが、明日は悪くなる、大げさに言えば、「絶えず競争している」状態なんです。だから、事務の仕事も絶えず新しいものに対応していかなければならない。
輪読を繰り返し行っていると、そのときにはわからなかったことが、後で「なるほど、こういうことだったんだ!」と納得することがありますよね。
私自身もそう感じるときが何度もあります。
感想は非常に勉強になりました。一緒に学び続けていきましょう。