「チョウバエ」のご紹介
こんにちは。
ノービルの齋藤です。
今年は雪のちらつく日がとても多かったように感じます。
暖かくなってきたと油断せずに、感染症に加えて風邪をひかないよう体調管理を怠らないようにしていきたいと思います。
さて今回は「チョウバエ」についてご紹介したいと思います。
虫は卵や幼虫・成虫の状態で冬を越します。
気温の低い冬場はほとんど昆虫を見かけません。
このようにチョウバエは1~2 mmで、毛に覆われている虫です。
ハートマークを上下反対にしたような形をしています。
以上2つの特徴が分かれば、肉眼でもなんとか認識できる昆虫になります。
「チョウバエ」も基本的に暖かい場所を好むのですが、冬場は屋外が寒いため、工場内の比較的暖かい環境の整った場所でも発生しています。
そのため年中警戒したい虫となります。
季節を問わず一般家庭においては、お風呂場など水回りでの発生がみられます。
工場等で言えば排水施設などでの大量発生がみられます。
チョウバエは清潔な場所というよりも少し汚れた場所を好みます。
例えば排水口などにできるヌメリや排水溝に溜まった汚れ(スカム)などでよくみられます。
水はけを良くし、乾燥、床面の清掃などをすることが基本の対応策となります。
殺虫剤や熱湯で駆除することも可能となります。
発生した時に対処することも大切ですが、大量発生させないためには常に水回りを清潔に保つということが一番大切かと思いますね。
忙しい日常ではなかなかそうもいかないのですがね・・・。
頑張っていきましょう。
それではまた・・・。
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<社長コメント>
齋藤さん、いつも、昆虫同定ご苦労様です。チョウバエは、公園などにあるトイレの小便器上の窓にはほぼ100%とまっていました。そう考えるとゴキブリなどと同等の汚さと菌を持っている害虫です。飲食店でチョウバエがテーブルに飛んでいると排水溝やトイレの浄化槽のメンテナンスが悪いことがすぐ分かります。そう思うと、その店には次に行く気がなくなってしまいます。一種の職業病ですね(苦笑)。
そういう理由で、当社は、害虫駆除の見積もり依頼を受ける際は、ゴキブリ・チョウバエはセットでご提案しています。飲食店で害虫駆除のご依頼はぜひ、ご相談ください!
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