「セアカゴケグモ」のご紹介
こんにちは。
ノービルの齋藤です。
毎日暑いですね。
水分と共に塩分補給することも忘れず仕事に取り組みたいです。
さて今回は、環境にもよるとは思いますが、6月ごろから見られる危険なクモについてのご紹介です。
今回紹介するセアカゴケグモですが、ニュース等でも取り上げられたりしています。
そのため画像や動画で見たことがある人も多いのではないでしょうか。
今回のご紹介にあたって写真をお見せしたかったのですが、生憎当社で撮影した写真が無く、たまたま持ち込まれた死骸の写真のみでのご紹介となります。
それがこちらです。もっとしっかり見たい方は画像検索してもらった方が良いかと思います。
害虫図鑑にも掲載予定ですが、いつか良い写真が撮れることを祈るしかありません・・・。
正直危険なためあまりセアカゴケグモに出会いたくないのが本音ですが・・・
このクモはもともと日本でみられなかった種で貿易の過程で日本に入ってきました。
メスは体長約10 ㎜で全体的に黒色をしており腹部に赤い紋がみられ、オスは体長約4 ㎜で残帯的に褐色をしており腹部に斑模様があるのが特徴です。
以上の特徴から、今回の写真の検体はメスですね!
このクモの危険性ですが、メスのみが毒をもっていることにあります(オスは毒をもっていません)。
襲ってくることはありませんが、何かの作業の拍子に掴んだりすると咬まれてしまう可能性があります。
もっているのは神経毒で咬まれると痛みを生じます。そのほかに咬まれた際の症状には個人差があり、吐き気やめまいなどが伴うこともあります。
日本では夏から秋にかけて最も発見されるようです。
ニュース等でみられるのもより特徴的かつ危険であるメスであることがほとんどかと思います。
真っ黒に赤い模様と分かりやすい見た目をしているので、すぐにわかるかと思います。
1匹だけ見かけてその場で駆除する際は、殺虫剤をかけるか皮膚が触れないよう靴で踏みつぶすようにします。
その後の対応は、お住まいの地域が発信する情報をもとに行動することが望ましいかと思います。
危険生物を一つでも多く知ることによって、自分の身を守っていきたいですね。
それではまた・・・。
ムシなどの異物混入でお悩みの方はこちらから→ 「異物分析」
LINEについて・友達登録についてはこちらから→ LINEでお問い合わせが出来ます
<社長コメント>
齋藤さん、セアカゴケグモの写真は死後硬直後で丸まっていますね。
次回のご対面はあまり歓迎していないと思いますが、生きの良い状態で撮影よろしくお願いします!
- 床下に薬剤を撒かないシロアリ駆除方法は ⇒ シロアリ駆除・管理(ベイト工法)
- 虫や害獣でお悩みの方は、こちらまでお問い合わせを ⇒ 環境に配慮した生物害管理
- 家が暖房しても暖まりにくい方は、こちらまでお問い合わせを ⇒ 住宅リフォーム事業