昆虫同定作業(食品工場、安城市)※岡崎市、豊橋市、豊田市、名古屋市も対応します。

yoshiyamaノービルの吉山です。

先日、安城市の食品工場から昆虫同定の依頼が来ました。
製品中に混入した昆虫の種類と生態が知りたいとのことでした。

送られてきたサンプルは、とても分かりやすい種類でした。
念のため顕微鏡で確認します。

問題の混入異物は、チャバネゴキブリの幼虫でした。

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検体の投稿は差し控えましたが、「害虫図鑑」に載っている写真を見てください。⇒ こちら

実際は小さいですが、グロいでしょう(苦笑)

さて、仕事に戻って、念のためによく似た種類のモリチャバネゴキブリとの比較も行いました。
やはり、チャバネゴキブリで間違いありません。

外来種であるチャバネゴキブリは、15℃以下では生息できないといわれています。
そのため基本的に日本の冬を越すことはできませんが、年中暖かい人工的な環境(飲食店の厨房などの熱源等)では越冬が可能です。
一般住宅からのチャバネゴキブリの依頼は少なく飲食店や食品工場からの依頼が中心です。
チャバネゴキブリは、速いスピードで増殖するため、早めの駆除が必要であると、お客様にお伝えしました。

チャバネゴキブリでお困りの際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

ちなみに昆虫同定費用は「異物分析」のページをご参照ください。⇒ こちら

※愛知県(名古屋市、岡崎市、豊橋市、豊川市、蒲郡市など)は、無料でご相談させていただきます。