特殊殺虫（賃貸住宅・蒲郡市内）※愛知県岡崎市、豊橋市は無料で調査・お見積りします。

こんにちは、ノービルの松井です。
先日蒲郡市内のとある賃貸住宅の2階部屋の「クロゴキブリ遮断作戦」をお届けしましたが、今回はその下のお部屋で弊社代表の長谷川とともに「クロゴキブリ根絶作戦」を行いましたので、その模様をお送りしたいと思います。

ここで一つ注意があります、今回の記事にはお部屋が「ひどく汚れた」画像や、ゴキブリなどの虫が大量に映り込んだ生々しい画像も並んでいます。
可能な限り考慮して閲覧に耐えられる画像を選んだつもりですが、どうしても苦手な方はブラウザのバックボタンで戻ってください。

今回のお部屋はちょっと特殊です。
というのも「ゴミ出しをあまりにもさぼったためにゴキブリ天国になり、周囲のお部屋にまで進出。結果退去せざるを得なくなった」という状態だそうです。
うーん、お掃除の苦手な私としてはちょっと刺さるものがあります＾＾；
私たちが入ったのは清掃業者さんがゴミ出し作業を終えられた後でしたが、リフォームが必要なほどにお部屋の壁は汚れています。

天井付近から気配を感じて振り向いてみると、ヤツがいました。（我々は客の前では隠語でGと呼んでいます。）
他にも何箇所か天井や壁に張り付いたクロゴキブリがおり、ちょっとしたパニック映画のようでした。

天井の蛍光灯のカバーをはずしてみます。
ゴキブリが隠れるのにはうってつけの場所ですが、Gはいませんでした。
そのかわり中には羽アリやユスリカといったいわゆる「羽虫」の死骸が大量に入っていました。

キッチンのシンクの下もゴキブリの通り道です。
通常の殺虫であれば薬剤噴霧をした後に侵入経路を塞ぎますが、今回はあえて塞がずに隠れているGにも薬剤を吸わせて死滅させる作戦です。

では部屋の隅（コーナー）と床面に残留性のある薬剤を噴霧していきます。薬剤の撒かれた部屋を歩き回ったゴキブリの足に薬剤が付着し、それをなめて除去しようとするゴキブリの体内に薬剤がしみわたって効果が出るという算段です。
また部屋の壁に開いてしまった穴にもGが潜んでいる可能性がありますので、注入します。
生きたゴキブリにはそのまま直に浴びせ掛けたりもします。

続いてULV機で空中噴霧を行います。
霧状になった薬剤はゴキブリの呼吸で全身にある「気門」から体内に取り込まれていきトドメを刺します。
今回は火災報知機も外してしまいましたので思いっきりモヤがかかるほどの量を噴射しました。

このほかにも和室、風呂、トイレ、洗面、洋間で同様の作業を行っています。

空中噴霧からおよそ15分後、あちこちでゴキブリが苦しがって床でのたうちまわっています。
思っていたほどゴキブリは出てきませんでしたが、これで当分のあいだヤツらはおとなしくしていることでしょう。

道具を外に搬出し、忘れ物がないことを確認して、玄関ドアに養生テープで目張りをします。
薬剤の漏出とゴキブリの脱出を可能な限り防ごうという狙いです。
およそ丸一日このまま放置すればゴキブリは死滅し、空中噴霧で漂っていた薬剤も空気に触れて分解されているのでお部屋に入っても大丈夫です。

約1時間半で今回の作業は終了。
なかなか経験する現場ではありませんが、私はさほど苦にならず作業出来ましたので、こういった現場も向いているのかもしれません＾＾；；
これで住民の皆様に平和が戻ることをお祈りしたいと思います。

それではまた。

＊対応エリアは愛知県（田原市、安城市、蒲郡市、新城市）、静岡県（湖西市、浜松市西部）になります。

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＜社長コメント＞
松井さん、お疲れ様でした。文中ゴキブリを「G」と隠語で書いていますが、ところどころでまたゴキブリと書いてグダグダですが・・・(笑)
社内で所長に殺虫されないように身ぎれいにしてくださいよ(;O;)

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