落下菌検査について
こんにちは。ノービルの村田です。
なかなか新型コロナが終息しませんね。気温も高くなり始めてきてマスクが息苦しい季節になってきました。
入念に新型コロナ対策を継続し、熱中症対策としても水分補給を欠かさずに体調に気を付けていきたいです。
さて今回は、落下菌検査についてです。
2021年6月からHACCPが完全義務化されることに伴い、当社では、「落下菌検査」をお客様に提案しております。
工場などで作業している場所にどのくらいの微生物(菌)が存在しているのかを調べる検査になります。
菌はその場では目に見えないので作業区域が汚染区域なのか判断しにくいですよね。
落下菌検査を行うことで、今後の対策に繋がります。
以前のブログも参考にしてみてください。
→2020年6月8日、2020年6月25日、2020年7月3日(村田)
→2020年8月3日、2020年8月7日(齋藤さん)
どのような菌を調べるかというと、代表的なのは一般生菌と真菌になりますが、その他にも、大腸菌群や黄色ブドウ球菌など様々な菌を調べています。
さて今回は、その中で代表的な一般生菌と真菌の二つの検査をしました。
まず作業に伺う前に培地を作成し、午前・午後で検査を行います。
齋藤さんと協力をし、スムーズに検査を行うことができました。
会社に戻り、培地を培養器へ。
一般生菌:2日間(35℃)
真菌:2日間と5日間(25℃)
※今回は、2日間で培養できる培地も使用しました。
作業自体は、短時間で行えますが培養に時間がかかります。
その後、報告書を作成し、お客様に今後の対策をご提案します。
培地作りから気を遣う作業になりますが、やりがいがとてもあります。
一から作業し、報告書作成まで完了したときの達成感は大きいです!
菌検査のご依頼お待ちしております。
まずは、お話から!資料請求から!でも大歓迎です。
それではこの辺で。
落下菌検査に関するページ→「異物分析」
消毒・抗菌に関するページ→「除菌・抗菌処理(バイオプロテクト)」
<社長コメント>
村田さん、作業ご苦労様でした。
言うとおり、気を遣う作業ですが、是非やりがいと達成感を持って仕事に当たって下さい。
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