落下菌検査~社内実験編~

こんにちは。ノービルの村田です。
梅雨に入り、じめじめした季節になってきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響でお出かけができないのが残念でなりません。
その分、家で楽しみを見つけて過ごしたいと思います。

今回は、前回に引き続き「落下菌検査」についてです。
社内実験を行ったのでその様子をブログにしました。

一般生菌と真菌の2つで実験をしました。
私は、「真菌」について書いていきたいと思います。

真菌とは?
『カビ・酵母』が真菌に分類されます。
味噌や醤油などカビ・酵母を利用した発酵食品もありますが、一般の食品を汚染して膨張事故、風味劣化の原因になることもあります。カビにはカビ毒を産出する種類もあるので、食品衛生上重要視されています。

それでは、社内実験の様子です。
玄関と事務所内の2箇所で検証してみました。

作成した培養地のフィルムをはがして、検査場所に15分間放置します。

15分経ったら、インキュベーター(培養器)に25℃で5日間培養します。

5日後取り出してとりあえず冷蔵庫で保管します。菌数は齋藤さんが測定してくれました。
(冷やすと培養を止めることができるので、検査する際は保冷バッグに保管して移動します。)

実験の結果は、次回のブログに続きます。
それではこの辺で。

<社長コメント>
今回はお客様に提出する仕事のリハーサル練習ということで、感想は一言、「とても緊張しました」でしたね。
齋藤さんのフォローもありしっかり作業ができましたね。本番の仕事の方も、この調子でよろしくお願いします。