HACCPコーディネーター資格養成ワークショップ

こんにちは。
ノービルの齋藤です。

つい先日HACCPコーディネーターの養成ワークショップに参加させていただきました。
HACCPとは、簡単に述べると食の安全を守るための衛生管理手法です。
導入することにより、問題のある製品が出荷されることを防ぎ、異常が起きた際にも迅速に発見し対応することができます。

HACCPは2020年から法律が施行され一年の猶予期間を設けたのち、ついに2021年6月に義務化されました。
当社は直接食品に関わる業種ではないのですが、取引先では食品を製造したりそれに係る業務を行っています。
そういった方々を対象にアドバイスやサポートすることを目指し、本養成ワークショップに参加しました。

養成ワークショップは事前のe-ラーニングによる学習とZOOMを活用した集合学習(2日間)によって構成されています。

このようなテキストを使用し学習を行いました。

e-ラーニングで基礎的な学習を行いました。解説動画を見て小テストを繰り返す形式だったのですが、横文字や略称も多く理解に苦戦しました。また一回の動画視聴では内容を把握しきれず、何度も動画を見返しました。

2日にわたる集合学習ではZOOMの機能を活用して実施されました。私はZOOMをあまり使ったことがないので、こんな使い方ができるのかと感心することが多かったです。

実際の集合学習では、画面共有を利用した説明およびグループごとに分かれ、実際にHACC計画のハザード(危害要因)分析や必須管理点でのモニタリング方法などを議論しまとめました。
グループには様々な業種の方々がいて学ぶことも非常に多く良い経験となりました。
議論を進める中で、事前に資料をいただき学習しているとはいえ、完全に頭に入っていないことも多く議論中に自信をもって発言することができず、自分の知識不足を痛感しました。なんとか優秀なグループの方々のおかげで、多少の分析不足はありましたがしっかりまとめ発表することができました。さらに講師の方や他グループの方の指摘や質問もあり、HACCP計画における重要な着眼点や考え方を学ぶことができました。

集合学習を行うにあたり、社員の皆さんの協力もあり無事修了することができましたが、まだまだHACCPについて学び続けなければと感じました。
今後お客様に自信をもって説明できるよう繰り返し学習していきたいと思っています。

それではまた!

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<社長コメント>

齋藤さん、2日間ZOOM講習おつかれ様でした。
私が受講した時は、コロナウイルスが日本に入陸したすぐ後の2020年1月でしたので、リアル講習でした。ZOOMで受講するのは大変だと思います。
当社は、社員の皆さんに様々な資格を取得させています。きっと、お客様のお役に立てると思いますので、HACCPを学び続けて下さい。期待しています。