ノシメマダラメイガ(学名:Plodia interpunctella)

gaichu_10-sgaichu_10-y数多くの食品から発見される代表的な食品害虫として知られている。穀類をはじめ乾燥果物や野菜、小麦粉、ピーナッツなどに発生。2次加工品である多くの菓子類、チョコレート、即席めん、キナ粉など発生するものはきわめて多い。
幼虫が越冬。4月中旬頃蛹化、下旬頃第1回目の成虫が発生する。卵は数日でふ化、幼虫期間は約1ヵ月。蛹は約7日、通常40日内外で一世代。北日本では年2回、南日本では4~5回 東京付近で3~4回と推定される。成虫寿命は6~9日。4~10月にかけて卵、幼虫、蛹、成虫すべての態がみられる。