ハエ目ガガンボ科(学名:Tipulidae)

体長は0.6~6.0 ㎝で、体色はたいてい褐色・黒色・灰色で黄色や淡褐色の斑紋をもつ。形態がカに似ており長い脚をもっており、脆く体がバラバラになりやすい。基本的に野外に生息し成虫は花の蜜を吸います。光に誘引されやすく、春から秋にかけ発生します。卵は土中に産まれ、幼虫は土中などに生息し腐敗した動植物質や菌糸やコケ、植物の根などを食べるとされます。そのため一部の種は農業害虫となります。