ヤスデ(学名:Diplopoda)

土壌中に生息し、大半の種は2~8 ㎝のヤスデが一般的ですが、小型なものは2 ㎜程度、熱帯産の大型種では28 ㎝にもなります。普通山林や草地の腐植土や堆肥など腐植質の多い多湿な場所を好みます。毒牙は持っておらず腐植質や菌類を食べ、分解する益虫です。5月中旬から6月下旬にかけ発生し問題となります。種によっては刺激すると体表から有害な分泌液を排出します。