ヤマトシロアリ(学名:Reticulitormes aperatus)

yamatoshioari有翅虫(羽アリ)は体長5~7mm、翅は淡黄色で体は黒褐色です。兵アリと職アリ(働きアリ)は体長3.5~6mmで、兵アリの頭部は細長い形をしています。女王の体長は11~15mm、王は5~7.5mmです。
地中や地面近くの湿った木材などで生活し、特別な固定巣はなく、加害箇所の木材が巣となります。水を運ぶ能力はないため、一般家屋では台所や風呂場などの水回りで被害が多くみられます。
羽アリは4~5月の雨上がりの晴れた日の昼間に群飛することが多く、光に集まる習性はありません。