「豊川市水害被害宅消毒作業」を行いました

こんにちは、都築です。2回連続の投稿です。
今年は、全国各地で記録的な豪雨による被害をニュースで目にします。
愛知県も各地で大きな被害を受けました。
私は、前回投稿の研修最終日6月2日にその大雨により新幹線が止まり現地で一泊を余儀なくされました。
翌日何とか豊橋に戻れたのは昼過ぎでした。
この大雨で三河地方も多くの家屋が浸水しました。

関口さんもブログで投稿していましたが、豊川市からの要請があり、当社も愛知県PCO協会に加盟する複数の会社と一緒に家屋の消毒作業に当たりました。
1社で1日に十数件を回りましたが、それでも消毒作業が終わるまで1か月程度の期間を要しました。被害の大きさを感じます。

実際に現場では、家屋の周辺を動力噴霧器という機械で消毒を散布し、屋内ではULV機を使用した微粒子による空間消毒散布を行いました。
浸水した家屋では細菌やカビが繁殖しやすくなります。
そのため、浸水箇所の消毒作業を行うことで汚染のリスクを下げることができます。

厚生労働省では、屋外(庭や床下)の消毒は原則不要と記載されていますが、実際被害にあわれた方の中には床下のカビや細菌を心配されている方も多くいらっしゃいました。
そういった方々にも今回の消毒作業によって安心していただけたら、非常に意義があると思います。
ノービルの経営理念にも「人と社会に健康で快適な生活・職場環境を提供し続ける集団です」とあり、今回理念通りにお役に立てたのではないでしょうか。

私も経験するために、3日間でしたが消毒作業を実際に体験しました。

暑さと、雨の中での作業は楽ではありませんでしたが、被害にあわれたお宅の環境を少しでも和らげたいと思い、精一杯気持ちを込めて作業をさせていただきました。
災害が起こらない事が一番ですが、今後も地域や人々のお役に立てるように頑張っていきます。

後日、消毒作業に従事した社員に社長から表彰がありました。

それではまた。

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<社長コメント>
都築さん、作業ありがとうございました。今回は延べ5人のスタッフで毎日2名交代しながら6月末まで作業してもらいました。当社の経営理念「人の健康と快適な生活・職場環境を提供する」という当社の経営理念に沿った仕事を経験できたと思います。