異物混入虫の「ユスリカ」のご紹介*豊橋市、岡崎市の昆虫調査は当社にご相談ください!
こんにちは。ノービルの齋藤です。
だいぶアスファルトの照り返しが厳しい季節になりましたね。
熱中症や過度な日焼けはどうにか回避したいものです。
さて今回はハエの紹介です。
よく見られるコバエの一種「ユスリカ」です。
外見は“カ”によく似ています。
しかし、“カ”と違い吸血はしません。というよりも口器が退化してしまっているので物を食べることができません。
こちらがユスリカです。
防虫管理させてもらっているところのライトトラップに捕獲されたものです。
こちらがよく捕獲される大きさ(2 mm)のユスリカです。
ユスリカは大きさも様々で1~10 mmです。
夏、日が落ちるころに川や水路上で「飛翔虫の集団」を見かけたことはありませんか?
知っている人も多いと思いますが、「蚊柱」と呼ばれています。
その正体がユスリカのオスの群れです。
ユスリカの発生源は水辺で雨水枡、側溝など水が溜まりやすいところです。
メスが水辺で卵を産み、幼虫は水生で大量発生することがあります。
吸血しないとはいえ死骸がアレルギーの原因にもなるので注意しないといけません。
光に誘引される修正があるので家屋の明かりに向かって入ってくることもあります。
対策としては、雑草や水が溜まりやすいところをつくらないようにするなど、薬剤などで侵入や羽化をさせないようにするなどがあります。
網戸などに拭きかけ寄せ付けにくくするスプレーも市販されているのでそういうので、対策するのも良いかもしれません。
それでは皆様、楽しいお盆をお迎えください・・・
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<社長コメント>
齋藤さん、捕虫紙の「ユスリカ」の写真綺麗に取れていますね。
実際に飛んでいる写真と捕虫紙に捕まっている写真はかなり違いますが、ほぼ毎日顕微鏡で見ているとすぐに見分けられるようになりますね。「ユスリカ」は食品製造工場で混入する虫のベスト5までには必ず入る飛翔虫です。異物混入でお悩みの工場関係者の方は是非当社にご相談ください。
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