落下菌検査について

こんにちは。ノービルの村田です。
11月になり、今年もあと2ヶ月になってしまいました。年々1年終わるのが早くなっているような気がします。

さて今回は、落下菌検査についてです。
工場などで作業している場所にどのくらいの微生物(菌)が存在しているのかを調べる検査になります。
どのような菌を調べるかというと、代表的なのは一般生菌と真菌になりますが、その他にも、大腸菌群や黄色ブドウ球菌など様々な菌を調べています。

その中で代表的な一般生菌と真菌の二つの検査をした事例をご紹介します。
まず作業に伺う前に事前準備と培地を作成し、現場に向かい指定をしていただいた場所にて検査を行います。

会社に戻り、培地を培養器へ。

一般生菌:2日間(35℃)、真菌:2日間(25℃)
2日後に取り出しを忘れないようにアラームをかけておきます。

培養器から取り出して…菌が検出されるとこのように出現します。

結果を報告書にまとめてお客様に改善提案をして完了!という流れです。
菌はその場では目に見えないので作業区域が汚染区域なのか判断しにくいですよね。
落下菌検査を行うことで、今後の対策に繋がります。
まずは、お話から!資料請求から!でも大歓迎です。

それではこの辺で。

落下菌検査に関するページ→「異物分析
消毒・抗菌に関するページ→「除菌・抗菌処理(バイオプロテクト)

<社長コメント>
村田さん、お勤めご苦労様です!検査より、持ち込む折り畳み椅子の重さにご苦労をおかけしていますね💦本当に意外と重いですね~。
創意工夫を重ねて、改善していきましょう~よろしくお願いします!