カメムシ類(学名:Heteroptera)

日本には1000種類以上が生息し、悪臭を放つことで知られます。大きさ、体色は様々で、形態も丸いものや細長い種類もいます。全ての種類がストロー状の口を餌に突き刺し体液を吸います。主に植物の汁を吸いますが、肉食の種類はサシガメと呼ばれ動物の体液を吸います。このためカメムシによる被害には不快害虫として以外にも、農作物の食害とサシガメによる虫刺されも挙げられます。一部の種類は時々大量発生を起こし農作物などに被害をもたらします。