コガタスズメバチ(学名:Vespa analis)

体長は3cm前後で、体色は黄色と黒です。5~10月に発生し、木の枝や家屋に球体型に巣を作ります。コガタスズメバチは人の生活圏内に巣を作ることが多く、軒下やベランダ、庭木などに巣を作ることがあります。スズメバチの中では比較的温厚な性格ですが、巣やハチを一度刺激すると攻撃性は高まります。初期の巣はフラスコを逆さまにした形ですが、中盤から球体へと変化します。
※防除方法につきましては害虫図鑑の「ハチの駆除法」をご覧ください。