ミツバチ類(ハチ目ミツバチ科 学名:Apidae)
国内には、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種が生息しています。基本的に密閉空間に巣を作るため、建物の屋根裏や床下、戸袋の中、壁板の裏といった場所に住み着く場合があります。女王バチと働きバチが越冬し、春に新女王バチが生まれます。元の巣は新女王バチに明け渡し、旧女王バチは約半数の働きバチを連れて、新たな営巣場所を求めて飛び去ります(分封)。
春先に分封したミツバチの集団が家の近くの木などに集まっていることがありますが、これは一時的なもので数時間~2日もすればいなくなります。