タカサゴキララマダニ(学名:Amblyomma testudinarium)

体長は5~8㎜の大型のマダニです。日本では関東地方以南に分布します。イノシシ等に寄生して分布を広げ、獣道や登山道などでもよく見られます。草むらを歩いた際に衣類に付着していることも多いです。動物に付着し吸血することで知られ、吸血後には体長が2倍ほどに膨れ上がります。吸血により感染症を媒介することがあり「重症熱性血小板減少症候群」など致死率が高いものが多く注意が必要です。